脚本家・北川悦吏子氏 体調不良を明かす 「夕暮れに、手をつなぐ」も断っていた「連ドラは無理、と」

[ 2023年2月3日 16:01 ]

脚本家の北川悦吏子氏(撮影・小笠原真紀)
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 脚本家の北川悦吏子氏(61)が3日、自身のツイッターを更新。体調不良の中、現在放送中のTBSドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(火曜後10・00)の脚本執筆に取り組んでいたことを明かした。

 「夕暮れに、手をつなぐ」の脱稿を報告した北川氏。「やっばい。ホットカルピス、二口飲むだけで、気持ち悪い。来週の慶応まで持つかな。そして、月曜の取材受けられるかな?」と体調不良であることをツイートした。「執筆中は、局に迷惑がかかるのと、役者陣が心配するので、なるべく具合の悪い(体調のこと)Tweetは避けていました」という。

 そして「そもそも、この体調で連ドラは無理、と一度お断りしたのですが、なんとか頑張りませんか?とチーフプロデューサーの植田さんに説得されて、というか励まされて、書き始めました」と告白。

 「書くことが自分を救うこともわかっていました。でも、途中で倒れて迷惑をかけることだけを、恐れてました」といい「そして、今まで一度も途中降板をしたことのない自分が、どれだけ悔しい思いをするだろう、と思うと連ドラをやることは本当に怖かったです。自分で全部書かないと気が済まない事はわかっていました」と、オファーを受けたときの心境をコメントした。

 続けて「ここで優しいリプライを飛ばしてくれた方々、本当に感謝します。多くの人の善意と優しさに励まされて、#夕暮れに手をつなぐ、脚本は完成しました!」と投稿。「現場は絶賛撮影中、オンエアは次回、もはや前半、クライマックス来ます!ぜひ、楽しんでください。私に出来る恩返しはそれだけです!」とつづった。

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2023年2月3日のニュース