「幼稚園ホスト」で大炎上したシングルマザー 強烈な誹謗中傷浴びた過去「殺害予告」「代引きで物を…」

[ 2023年1月24日 16:46 ]

ちいめろ公式インスタグラム(@chiimelo74)から

 登録者71万人超を誇るユーチューバー・ちいめろが22日放送のABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)にVTR出演。アンチから受けた悪質な嫌がらせの体験談を明かした。

 シングルマザーで2人の子供を育てるちいめろは、かつて4歳だった長男・琉雅くんを「幼稚園ホスト」「小学生ホスト」としてSNSにアップした。金髪姿が話題となる一方で瞬く間に大炎上。悪質なクレーマーが学校に電話で殺害予告をしてきたこともあったという。「眉毛描いてる時に顔がクシャってなってるのをスクショされて、“無理やりされてる”とか“こういうお母さん嫌だ”みたいな。ちょっと傷ついたというか…」と回想した。

 そもそも「ホスト」としてプロデュースしたのは、「息子をジャニーズに入れたかったんです。それが夢で、知名度を上げとこうと思って。どうしたらいいかなと思った時、ああいう感じの子供おらへんなと思って、ああなりました」と経緯を説明。

 「いい意味でも悪い意味でもすごい反響で。アンチがすごく多かったので、日本中のみんながアンチじゃないかって思った時期もあった。髪の毛のこととか、加工を勘違いして、カラーコンタクトするなとか。ホンマは違うのに、ということに批判が多かった。殺害予告とかアンチの掲示板があるんですけど、虐待やから通報してやろうぜってなって、通報を受けた役所の方が来られたり。代引きで商品が送りつけられたりということはありました。引っ越す前の住所がさらされたりしていました」と語った。

 騒動から数年たち、2018年にYouTubeチャンネルを開設。ファミリーチャンネルの運営を始めたが、こちらでも当初は誹謗中傷が止むことはなく「子供に無理やりやらせるな」「グレたらどうするんだ」などとコメントがついていたという。「イラっとすることはあります。自分のことはいいんですけど、子供のことを言われたりもするのでそういうのはちょっと人の道理として違うんじゃないかなって」と反論した。

 現在、長男は12歳になり、グレることなく成長した。「YouTubeを始めてから世間が手のひら返ししてきて。めっちゃいいお母さんという感じなんですよ。ちい自身は昔から何にも変わってないのに、世間が変わってしまって。炎上とかはないです。むしろTikTokとかで動画上げたりすると、ファンの子がフォローしてくれたりします」と状況が変化してきたといい、MCの千原ジュニア「すごいね、ちい!」と驚いた。

 ちいめろが考える「炎上しやすい人」は、「イメージかなと思って。この人やったら、とか、みんなが言ってるから大丈夫っていうイメージがついてるんじゃないかと」と分析。顔出しで家族チャンネルを運営する際の注意として、「コメントはこっちで操作できるから、あまりにひどかったら削除したり治安をよくしておく。人は他人にのっかりがち。コメントは常に見ている」としたほか、補助テロップを効果的に使って注意書きして先手を打っておくなど対策していることを明かした。

続きを表示

2023年1月24日のニュース