TKO木本「最初は恨みの感情が芽生えたけど…全部自分が招いたこと」投資トラブルで反省と後悔

会見するTKOの木本武宏（撮影・郡司　修）
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　総額7億円近くに上る投資トラブルが昨年7月に発覚したお笑いコンビ「TKO」の木本武宏（51）が23日、都内で騒動発覚後初めて記者会見した。自身の紹介で多くの人をトラブルに巻き込み「迷惑をかけた」と謝罪。最大で4億5000万円の借金を背負っていたことを明かした。また、芸能活動の再開も発表。相方の木下隆行（51）も会見場に現れ、コンビではい上がることを誓った。

【木本に聞く】

　――どんな思いで過ごしてきたか？
　「一番は反省と後悔。申し訳ないという気持ちが土台にあって、状況が前進することで少しだけホッとしたり、食欲が出てきたり。精神的に大丈夫になってきたかなというのを毎日確認していた」

　――自身も被害者という思いは？
　「最初は恨みの感情が芽生えたけど、それは違う。全部自分が招いたこと。何度考えても身から出たサビ」

　――活動再開を決めたのは？
　「昨年12月に皆さんに“仕事復帰したらどうか”と言っていただいた。よし、年が明けたら会見して頑張ろうということに至った」

　――芸人を辞めようと思ったことは？
　「最初は真っ先に辞めたいと思った。それは逃げたいから。今は続けたいしかない」