森尾由美&磯野貴理子そろって絶賛のベテラン女優「素敵なの!」「大好き」「憧れです」

[ 2023年1月24日 17:57 ]

森尾由美
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 女優でタレントの森尾由美(56)が22日放送のフジテレビ「はやく起きた朝は…」(日曜前6・30)に出演。感服したというベテラン女優のふるまいを実名を挙げて熱弁する場面があった。

 1994年4月開始の前身番組から森尾、磯野貴理子(58)、松居直美(55)の3人で長年続いている長寿番組。この日、30代の女性視聴者から届いたハガキのなかに、夫から「切り干し大根の煮物」をリクエストされたため人気レシピを検索して作り、自分では上手にできたと思ったものの夫に「練り物が入っていて油っぽくて食べられない」とクレームをつけられたという内容のものが。数日後、夫婦で夫の実家へ遊びに行き、夫が自分の母親に「嫁に切り干し大根の作り方を教えてやってよ!」と言ったところ「作ってもらって文句を言わないの!」と息子を一喝した、というものがあった。

 このハガキを自ら読んだ森尾は「このお母さんが素敵!」と笑みを浮かべ、「そうね~!ほんと!」(松居)「うれしい!」(磯野)と2人も同意。そこから森尾が現在、専業主婦役で出演中の同局系ドラマ「三千円の使いかた」(土曜後11・40)の話題になった。

 森尾は同ドラマで、無口なうえに助けてほしい時に助けてくれない男性の妻役を演じている。だが、姑も同居しているため、夫に文句を言いたくても姑に気を使って言いたいことが言えない…という展開で、姑が「言っちゃいなさい。言いたいことがあるなら言っちゃったほうがいい」というようなセリフで息子の妻を後押しする場面があったという。

 この姑の言葉をきっかけに森尾演じる妻がようやく夫にキレる…という展開。森尾が家を飛び出した後、姑が「吐き出して、あの子もこれでスッキリしたんじゃない?」と言ってくれるセリフもあったといい「役ながらスッキリした!」と森尾。「いいドラマなのよ!」と受けた磯野も、お金を題材にしたこのドラマをきっかけに節約にはまり、保険の見直しなどを進めていると明かした。

 夫との間に娘が2人いて、犬を飼っていて、娘の1人が子供を産んで孫が1人いる…という実際の森尾に重なる部分が多い今回の役柄に「由美ちゃんにピッタリの役なのよ!」「由美ちゃんじゃん、これ!」「本当の由美ちゃんみたいな役なの!」と楽しそうな磯野。そして「中尾ミエさんが素敵なのよ~!」と口にすると、森尾も「素敵なの!」とドラマで姑役を演じている女優で歌手の中尾ミエ(76)について前のめりで同意した。

 「大好きなの!」という磯野に「本当に凄いよ!」と森尾。「ミエさん、とにかく出番が多いんだけど。セリフ入ってるし、何より朝から本当にスッキリ元気でいらっしゃるの。一回、正座をするシーンがあって、2人で。“ミエさんは大丈夫ですか?”って言ったら“え?正座?平気よ”って。で、私のほうが先に音(ね)を上げるっていう。“ストレッチしてるから”って」と“姑”中尾のプロ根性あふれる姿に感服。「見習うことがいっぱい」(森尾)「憧れです、私」(磯野)「ですよね」(森尾)と話は尽きなかった。

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