上沼恵美子「ロッキーの男らしさに映るねん」　ボクシングじゃない、女心をくすぐられた意外なシーンは

上沼恵美子
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　タレント上沼恵美子（67）が、23日放送のABCラジオの生番組「上沼恵美子のこころ晴天」（月曜正午）に出演。映画「ロッキー」で、女心をくすぐられたシーンを回想した。

　番組でスケートが話題になった際に、上沼は「ロッキー1で、エイドリアンをデートに誘って、スケート場に誘うシーンあるよね」と口にすると、同局の北村真平アナウンサーは「ありましたっけ?」と記憶がうろ覚えだったが、上沼は「あったの」とさらに回想。「エイドリアンがスケートが好きだというから、ロッキーが連れて行ったけど、もう閉館してんねん。でもロッキーが“開けてくれ”と、“なんぼか払うから”と。それで10分だけだよ、とおっちゃんにスケートリンクの灯りをつけてもらって。でも（エイドリアンの兄が）うまいねんと言う割には、エイドリアンは下手やねん」と、すらすらとストーリーを口にした。

　実際に、そんなシーンがあることをスタッフに確認すると、自分の記憶が正しかったことに上沼は大喜び。「そこ、覚えているってすごいですね」とシャンプーハット・てつじも驚いた。すると上沼は「例えば“もう終わりだよ”と言われて、好きな恋人のために“おっちゃん、開けて”って言う。そんなのできる?」と、てつじと北村アナに向かって質問。「ロッキーの強引さというか、男らしさに映るねん」と記憶に残っている理由を明かした。

　てつじも「人柄が伝わるシーンですね」と納得。「2人ともしっぽ巻いて帰ってくるやろ」と笑った上沼は、「強引さね。そうかと言って、あれがファミリーレストランだったらあかんねん。スケートリンクやからええねん。あれは思い出になる。ああいうことをされると、女は」と、ロッキーの行動力を称えていた。