王将戦第2局１日目ランチ　藤井王将「キジうどん」　羽生九段「トンテキ定食」

＜第72期王将戦　第2局第1日＞藤井王将の昼食。山水館自家製秘伝の出汁　キジうどん（撮影・河野　光希）
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　将棋の藤井聡太王将（20）＝竜王、王位、叡王、棋聖含む5冠＝に羽生善治九段（52）が挑戦する第72期ALSOK杯王将戦（スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催）第2局1日目が行われている21日12時30分、対局者が昼食休憩に入った。

　藤井は「山水館自家製秘伝の出汁　キジうどん」、羽生は「大阪人懐かしのトンテキ定食」の注文だった。

　藤井が選んだ「山水館自家製秘伝の出汁　キジうどん」は、先代女将から引き継がれる名物料理。クセのない優しい味わいが特徴のキジ肉に、キジのガラから出汁、そして野菜のうまみがたっぷり詰まった一品となっている。元々はシイタケとエノキが入っているが、キノコが苦手と公言する藤井のために両方ともに抜いて提供している。

　羽生の「大阪人懐かしのトンテキ定食」は、ライスと味噌汁、漬物付き。ご飯は高槻産「ひのひかり」が使用されている。