向井亜紀と三船美佳が「旅サラダ」3月に卒業 がんも乗り越え30年…向井「視聴者の皆さんこそ道標」

[ 2023年1月21日 12:56 ]

「朝だ!生です!旅サラダ」レギュラーの(左から)向井亜紀、神田正輝、三船美佳、勝俣州和
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 ABCテレビは21日、生放送番組「朝だ!生です旅サラダ」(土曜前8・00)のレギュラー出演者、向井亜紀(58)と三船美佳(40)が3月末で卒業することを発表した。

 向井は1993年4月の放送開始当初から出演。三船は09年4月に加入し、「おでかけゴハン」「週末行ってみっか!」などのコーナーでも活躍した。2人の最終出演日は3月25日。4月からの出演者については、今後発表される。

 向井は「土曜の朝、皆さんに向かって『おはようございます!』と元気にご挨拶したい。その気持ちがとてつもないエネルギーとなり、医師に奇跡と言われながら、しっかり生き延びることができました。視聴者の皆さんこそが私の道標。心から感謝しております」とコメント。番組出演中の2000年に子宮頸(けい)がんと診断され、命の危機を乗り越えたことを振り返った。

 「これからは家族と一緒にオリジナルの旅を楽しみます。旅サラダで仕入れた情報が30年分ありますし(笑)。旅先でお会いしたら、ぜひ『元気?』とお声をかけてください」とした。

 三船は、「14年前、幼稚園児だった長女は、今年で高校卒業。それと合わせて、私も旅サラダを卒業。以前私が担当していたコーナーで『日本一高いバンジージャンプ』を飛びましたが、このチーム、そして視聴者さんは、まさにそのバンジーのゴムに似ていて」と例え、「どんな時も支えてくれて、繋ぎ止めてくれたからこそ今、私は生かされています」とその意味を説明。
「大阪に移住して、今は長女を始め、次女も生まれ、家族全員が笑顔で毎日を過ごしてます。本当にホントーーーにありがとうございました!!」と感謝した。

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2023年1月21日のニュース