「どうする家康」“岡田信長”パワーワード連発にネット沸く「俺の白兎」「俺のおもちゃ」W世界トレンド

[ 2023年1月21日 13:50 ]

大河ドラマ「どうする家康」第2話。大高城へ向かう織田信長(岡田准一)(C)NHK
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は今月15日、第2話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河“初出演”にして初主演となる。

 第2話は「兎と狼」。今川義元(野村萬斎)がまさかの討ち死。織田軍に包囲され、松平元康(松本)は絶体絶命。しかし、織田信長(岡田准一)は突然、退却を始めた。元康は大高城を捨て、瀬名(有村架純)が待つ駿河・駿府に帰ろうとするが、家臣団は故郷・三河に戻りたいと猛反対。元康は渋々三河へ向かうが、敵の罠にハマり、重臣・鳥居忠吉(イッセー尾形)が大ケガを負うなど、松平軍は大混乱に陥る。何とか三河・岡崎の大樹寺に逃げ込むが…という展開。

 12年前、元康の幼少期・竹千代(川口和空)は尾張に人質として送られ、信長と出会う。信長は「かわいいのう。白い子兎のようじゃ。食ってやろうか!」。父・織田信秀(藤岡弘、)が竹千代を斬るよう家臣に命じると、信長は「親父殿、こやつは俺のおもちゃじゃ。勝手なことをされては困りますな」「生かしておけば、使い道もありましょうぞ」「竹千代はこの信長が預かりまする」と命を救った。

 相撲を取らされ、投げ飛ばされる日々に、竹千代は「地獄じゃ…」。信長は「そりゃあいい。その通り、この世は地獄じゃ!」――。

 初回(1月8日)の「俺の白兎」に続き「俺のおもちゃ」が信長の“パワーワード”として話題に。オンエア終了後(15日午後10時)のツイッターの世界トレンドには「岡田信長」が6位、「俺の白兎」が19位、「俺のおもちゃ」が35位に入る反響を呼んだ。今後も“岡田信長”の一挙手一投足に注目が集まりそうだ。

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2023年1月21日のニュース