松村邦洋、テレ東出禁の過去 生放送の失言で一発クビ 麒麟・川島も驚き「生で言っちゃったんですか」

[ 2023年1月21日 19:23 ]

松村邦洋
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 タレントの松村邦洋(55)が21日放送のTOKYO FM「SUBARU Wonderful Journey ~土曜日のエウレカ~」(土曜後5・00)にゲスト出演。かつてテレビ東京に“出入り禁止”となっていた過去を明かした。

 1988年に芸能活動をスタートしてまもなくのこと。テレビ東京で夕方に放送されていた生番組のレギュラーに抜てきされたが、そこで“放送事故”を起こしてしまったという。「田中義剛さんが司会だったんですけど…スポンサーのCMっぽいコーナーがあって。そのカップ麺を(陰で)みんながおいしくないって言っていたので、(本番で)“どうだマツ、この味は?”と聞かれて“おいしくないですね~”って言った瞬間にそのスポンサーから怒られて。テレビ東京出禁でしたね」と振り返る松村。番組パーソナリティーのお笑いコンビ「麒麟」川島明が「えっ、生で言っちゃったんですか?」と驚くと、松村は「そうなんですね。若い時だから分かんなかったんですよね」と話した。

 若さゆえ、当時はそれが面白いと思ってしまっていたという。「やっぱりダメでしたね」と苦い思い出を回顧すると、「そらそうでしょうね、スポンサーありきだから」と川島。松村は「今はよく分かるんですけど(当時は)何でも言えばいいんだろうと思ったんですね、スポンサーがあって番組があるっていうことを知らなかった」と振り返った。

 当然その番組は一発でクビ。それどころか、テレビ東京にもしばらくの間出演できなかったそうだ。「その後テレビ東京で4年後に“ピロピロの若旦那”で時代劇に出していただいてから“テレビ東京出禁じゃなくなったんだ”と思いました」と“出禁”が解けたきっかけを明かしていた。

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