星宮いちご役・諸星すみれ　「アイカツ！」は「青春そのもの」

映画「アイカツ！　10th　STORY　～未来へのSTARWAY～」の公開記念舞台あいさつに登壇した（左から）木村隆一監督、大橋彩香、諸星すみれ、沼倉愛美
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　声優の諸星すみれ（23）、大橋彩香（28）、沼倉愛美（34）が21日、都内でアニメ映画「アイカツ！　10th　STORY　～未来へのSTARWAY～」の公開記念舞台あいさつに登壇した。

　少女たちのアイドル活動を描いた人気シリーズの10周年記念作品。スターライト学園高等部の卒業を目前とした星宮いちご、霧矢あおい、紫吹蘭たちが新たな未来に向かって歩む姿を描く。

　主人公の星宮を中学1年生から演じてきた諸星は「私も23歳になって、いちごちゃんも同じように成長してきてお互いに余裕が出てきた」と10年間の変化を語りつつ「明るくて前向きでとってもキュートな根本は変わらない。そのマインドだけは絶対にぶらさないと決めていた。“私はずっと星宮いちごだ！”って確信できる」と熱い思いを語った。

　諸星にとって同シリーズは「青春そのもの。今まで生きてきた証の1つ」。「この作品がいつまでも皆さんの心の支えになったらいいな。たくさんの思い出や愛と一緒に楽しんでいただけたら」と願った。

　紫吹役の大橋は、「いつか子どもが生まれたら絶対にアイカツ！を見せて育てたい」とアイカツ！愛を語り、「10年経っても紫吹蘭ちゃんを演じることができて本当にうれしい」と目を輝かせた。

　吸血鬼キャラの藤堂ユリカ役の沼倉は「“ユリカのあんな姿が見られるなんて”と思ってもらえる映画」とアピール。「この映画が皆さんの心にずっと残ったらそれ以上の幸せはない」としみじみと語った。