森崎ウィン ハリウッド映画出演 撮影の地・英で過ごした日々に「両親の気持ちが分かった」

[ 2023年1月21日 12:35 ]

森崎ウィン
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 俳優の森崎ウィン(32)が20日放送の、日本テレビ「アナザースカイ」(金曜後11・00)に出演。英国で過ごした日々を振り返った。

 ミャンマー出身の自身は「両親の仕事でちょうど僕が10歳のときに弟が生まれたので、どうせだったら家族みんなで住もうということで日本にそのまま来た」と説明。「(来日して)ゼロからまた新しい言語を入れるっていう…それがたとえば10代後半とかになってくると、ちょっとなまりが残ったりとかする。今となっては子供のときに(日本に)来られたっていうのはラッキーだったなと思います」と話した。

 2018年に公開されたスティーブン・スピルバーグ監督のハリウッド映画「レディ・プレイヤー1」に主要キャストとして抜てきされ、約4カ月にわたり、英国で行われた撮影に1人で参加した。「昔そんな自分から飛び込んでいくとかって、あんまり勇気持ってる人じゃなかったんですよ。1人で海外なんて絶対行ける人じゃなかったんで、食がガラッと変わることがもしかしたら一番しんどかったのかもしれないです。何食べていいのか分からない」と当時の心境を明かした。 

 「英国に最初来たときはミャンマーから日本に来た当初のことを思い出しました。新しい場所に行くときって初心に戻れたりするんですよね。言葉の壁だとか、街に馴染めなかった自分がいたりとかする瞬間をもう1回経験すると“あ、こうやって来てたな”みたいな、“どうやって乗り越えたっけな?”っていうのを思い出せる。両親が最初に日本に来たときは1人だったので、両親の気持ちが分かったと言いますか…」と振り返った。

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2023年1月21日のニュース