堀田真由 「大奥」での“家光”名シーンの舞台裏明かす「扇子があるから、クイッて顔を…」

[ 2023年1月21日 15:46 ]

堀田真由
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 女優の堀田真由(24)が21日放送のNHK「土曜スタジオパーク」(土曜後1・50)に生出演。出演中のドラマ「大奥」(火曜後10・00)での名シーンの裏話を明かした。

 この日は「3代・徳川家光×万里小路有功 編」で、将軍・家光役を演じる堀田は家光の側室「お万の方」となる万里小路有功を演じる福士蒼汰とともに出演した。

 家光という役どころについて、撮影現場に訪れた原作者のよしながふみ氏から「私はすごい難しい役だよね?でも楽しくない?」と声をかけられたという堀田。「楽しいです!しか言えなかったです」と笑いつつ「(16日放送の)2話だと感情的な態度をとる女の子で、でも、私からすると原作を読ませていただいて、台本も読んで、弱さとか孤独をすごく押し殺している女の子なので、そこがどういう過去があって、生い立ちがあるのかが描かれていくので」と説明した。

 2人の印象的なシーンとして、家光がから「お万」と名づけられ、素直に頷かない有功を、家光が扇子で激しく叩くシーンが2人の出会いのシーンを挙げた。

 福士は「このシーンは原作を読んでいてもすごく重要なシーンだなと自覚していたので、やっぱり迷いはあっちゃダメだと思って。2人でいいものを作りたいねって話し合ってやりましたね」と2人で作り上げたシーンであると説明。堀田も「普通に自分ではやっているつもりでも、絵的にはただ叩いているだけで、か弱く見えちゃうなって話になった時に、福士さんのほうから“扇子があるから、クイッて顔をあげてみる”とか、“途中でリズムを変えてみたらどう?”って言ってくださって、すごく助けられました」と福士からのアドバイスを明かし、感謝した。

 そんな2人の話に、番組MCの「ハリセンボン」近藤春菜は「やられる側からのね」とニヤリ。福士は「リズムができると、感情が乗ってくるので一辺倒にならずに済むかなと思って」と真意を明かしていた。

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