松任谷由実「これをやる人はいない」紅白歌合戦での異色コラボで痛感「つくづく名前変えて良かった」

松任谷由実（2017年撮影）
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　シンガーソングライターの松任谷由実（69）20日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」（後10・00）に出演。昨年大みそかのNHK紅白歌合戦を振り返り、「つくづく名前変えて良かった」と漏らす場面があった。

　23年初の放送となったこの日、年末年始の動きを振り返った松任谷。「（年明けから）3週間近く経ってしまいましたが、去年の暮れはめくるめくいろいろなことがありましたよ」とした上で「大みそかは第73回NHK紅白歌合戦に出演しました」と紅白について言及した。

　今回は“松任谷由実 with 荒井由実”として「Call me back」を歌唱。続けてサプライズで「卒業写真」を披露した。

　松任谷は「今回は私の原点、荒井由実と紅白でコラボレーションで『Call me　back』を歌いました。世界中でもこれをやる人はいないんじゃないかなって」としみじみ。「死んじゃった人と映像でコラボしたりはある。この先も世界中のいろいろなアーティストが自分のアバターを持つようにはなっていくと思う。方式はさまざまで、ますますと精度も上がっていくと思うけど、本人同士でコラボっていうのはないなって。つくづく名前変えて良かったよ！って思って」と笑った。