松村邦洋“つなぎ企画”だったあの伝説的番組「ウッチャンナンチャンさんの番組、3カ月休みますって」

[ 2023年1月21日 20:37 ]

松村邦洋
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 タレントの松村邦洋(55)が21日放送のTOKYO FM「SUBARU Wonderful Journey ~土曜日のエウレカ~」(土曜後5・00)にゲスト出演。1990年代に放送されていた伝説的番組「進め!電波少年」(日本テレビ)にまつわるエピソードを明かした。

 松村と松本明子がダブルMCを務め、“アポなし”の体当たりロケで人気を博した「電波少年」。当初は“つなぎ”の企画からスタートしたのだという。「映画『七人のおたく』を撮るのでウッチャンナンチャンさんの番組3カ月休みますって、3カ月限定の番組が意外にうまくいった」と振り返り、「7月に始まった番組なんです。ふつう、いいタレントさんは改編期の4月か10月に呼ばれる。余ってる7月に呼ばれるっていうのは、そんなにいいタレントじゃない2人」とぶっちゃけた。

 番組パーソナリティーのお笑いコンビ「麒麟」川島明は、「電波少年」で松村が海外で動物と対決する企画“ゴリラは本当に強いのか”が忘れられないという。松村がハリセンを手に動物と対決するシリーズで、草を食べることでゴリラと“仲間”に。「結構近づいてくれた。帽子も触ってくれていい距離でした」と振り返る松村に、川島は「今見ても衝撃で、本当に命を落としていたかもしれない。結果助かったから良かったけど」と当時の驚きを思い返した。

 番組は常に話題となり高視聴率も記録したが、危険な企画で物議を醸すこともあった。過酷なロケにもかかわらず番組を辞めようと思わなかった理由を聞かれると、「仕事はあるうちがありがたいことで、最終的には卒業という形で終わったんですけど、その時は寂しいなと思いました」と松村。そして川島が司会を務める「ラヴィット!」(TBS)を挙げて「ラヴィット見てると幸せだなあと思う。ロケもほのぼのとしてて本当にいい」と話すと、川島は「全部アポ取ってますから。そういう時代ですから」と返していた。

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