ユーミン 昨年デビュー50周年、自身が考える第2次ブーム「そこが再ブレークだったね」

[ 2023年1月21日 13:04 ]

松任谷由実(2017年撮影)
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 シンガーソングライターの松任谷由実(69)20日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」(後10・00)に出演。自身が考える“第2次ブーム”を明かす場面があった。

 昨年デビュー50周年を迎えたユーミンは1972年に荒井由実としてデビュー。「あの日にかえりたい」「卒業写真」「ひこうき雲」「やさしさに包まれたなら」「ルージュの伝言」といった代表曲を数々生み出した。その後、1976年に松任谷正隆氏と結婚し、松任谷由実としての活動をスタート。その後も数々のヒット曲を世に送り出している。

 結婚を機に“芸名”も「松任谷由実」に変更。「この世界、名前を変えるって大変なことなんだ!」と後から気づいたといい、「名前ありき。お客さんも名前に付いているところがある」とし、「松任谷由実になってから、1年半ぐらいして、活動を本格的に再開しようって時に、地方にコンサートで行くと、ポスターに“元荒井由実”とか書いてあったりもした」と振り返った。

 「76年に結婚して名前を変えたんですけど、今でこそすっと言えるけど、83年に『守ってあげたい』っていう曲がヒットして、そこが再ブレークだったね」と回顧。「第2次ブームを起こせたと思う。その頃、アイドルの人たちにもいっぱい曲を書いていて…」とも続けた。

 「みんなそこからずーっと今に至るまでブームが1つだと思っているのかもしれないけど、自分で言うのも何だけど、高水位で推移しているというのか、その中でもまたさらに次のブレークとか(があって)、それが去って、ちょっと停滞したり、また起こったりっていう感じ」とこれまでの50年について見解。「…ともあれ続けてきたので、50年の時を超えて、(紅白歌合戦で)荒井由実と共演することができた」と話した。

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2023年1月21日のニュース