榊原郁恵　28年前に渡辺徹さんが神戸で被災と振り返る　愛犬が長寿犬として表彰されたことも報告

榊原郁恵
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　歌手で俳優の榊原郁恵（63）が17日、自身のインスタグラムを更新。28年前の阪神・淡路大震災の日、昨年11月に敗血症のため死去した夫で俳優の渡辺徹さんが神戸で被災したことをつづった。

　榊原は「28年前の今日。早朝、仕事先の渡辺から電話。『今、大きな地震があってさ…』『え？気が付かなかった…！』『窓から外見えるんだけど、あちらこちら煙が見える、もしかして火事かも…』『え！大丈夫？』『うん、又　電話する』数分後『いやー…これ…大変なことになったのかも…』『えー?!』それから連絡が取れず、5～6日して足に血まめ、ボロボロになって東京に帰って来た」と当時を振り返った。

　さらに「28年前、渡辺は神戸のホテルで地震を経験…飲まず食わずの数日後、歩いて歩いて電車の動いてる駅に辿り着き東京に必死に帰って来れました。大変な思いをされた皆様。よく頑張られましたよねー…ホントに凄いです」とつづった。

　またこの日、「嬉しい事が有りました」とし「わが家のコーンちゃん、表彰されました　お父さん、目を細めて喜んでるだろうなあ」と15歳になる愛犬が長寿犬として表彰されたと報告。愛犬と笑顔の渡辺さんの遺影の“2ショット”も披露した。