金子恵美氏 小林幸子さんのお米「越後情話」で家族に“おいしい”ひととき

[ 2023年1月17日 06:00 ]

小林幸子さんから頂戴した「越後情話」
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 【金子恵美の見つけた新潟】スポニチ読者の皆さま、寒中お見舞い申し上げます。お正月はいかがお過ごしでしたか。我が家は東京で年越しをし、三が日は鎌倉で過ごしました。新たな年を穏やかな気持ちで迎え、家族そろってお正月を楽しみました。夫は今年は健康を意識すると、元日早々ランニングにいそしみ、息子は「正月と言えばカルタ遊びだ」とカルタに熱を上げていました。私はというと、年末にたまっていた疲れを癒やすべく、とにかくじっとしていました(笑い)。お正月はゆっくりするに限りますね。

 さて、昨年末にウクライナ支援のチャリティーコンサートへ参加して参りました。コロナ下では、なかなか開催されにくかった大規模なパーティーでしたが、久しぶりの空気でとてもうれしい気持ちになりました。印象的だったのは、ウクライナ出身の奏者が同国の伝統的な弦楽器を奏でながら、日本を代表する曲「ふるさと」を熱唱されたことです。心に響くとても美しい歌声に、彼女の祖国を思う気持ちが伝わってきて、おのずと涙があふれてきました。一刻も早く、理不尽な戦争が終結しますように、と私も切に願いました。

 その会場の同じテーブルでご一緒したのが新潟を代表する歌手の小林幸子さんでした。コロナ前に一緒にお食事をしてから3年ぶりにお会いし、昔話に花が咲きました。小林さんにはいつも大変お世話になっているのですが、先日は贈り物を頂戴しました。それが「見つけた!新潟」でした。なんと小林さんが作られている「越後情話」というお米です。丹精込めて作られた小林さんのお米。家族で大切にいただきました。ふっくらしたご飯は、かめばかむほど甘みが増して、本当においしかったです。みんながおかわりをするので、3合炊いたお米があっという間になくなりました。毎日感謝して、おいしくいただきたいと思います。

 今年も、さまざまな場面で「新潟」を見つけていきたいと思います。本年もよろしくお願い申し上げます。(コメンテーター)

 ◇金子 恵美(かねこ・めぐみ)1978年(昭53)2月27日生まれ、月潟村(現在の新潟市南区)出身の44歳。月潟小、月潟中、三条高を経て早大に進学。03年にはミス日本関東代表に選出された。07年から新潟市議会議員、10年から新潟県議会議員を経て12年に衆院議員となる。16年に総務政務官に就任。放送行政、IT行政、郵政を担当した。10年間の議員生活を経て、現在はテレビコメンテーターとしてフジテレビ「めざまし8」「Mr.サンデー」、CBC「ゴゴスマ」、読売テレビ「ウェークアップ」などで活躍中。

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2023年1月17日のニュース