桂二葉 高座でネタ飛びまさかの結末「めちゃくちゃ怒られました」 さんま大喜び「大レアやな!」

[ 2023年1月17日 21:48 ]

桂二葉
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 落語家の桂二葉(36)が、17日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」(火曜後8・00)に出演し、高座での失敗談を披露した。

 この日は“2023年注目のライジングスター”として番組に出演した。一昨年、NHK新人落語大賞を女性として初めて受賞した若手ホープだが、高座ではネタが飛んでしまうこともしばしばあるという。「落語を舞台でやってる時に、15分とか、長いので30分とかあるんですけど、それがたまに絶句することがあります。ネタ下ろしの時とか、初めてやるネタの時とか、どこでウケるかも分からへん時とか、思ってるより反応が良かった時にドキッとして」。予想外の笑いが起きた時に、その反応に驚いてネタを忘れてしまうという。「“ちょっと…笑わんとっていいですか”って」と、心の中でのツッコミを再現すると、さんまは「助けてんのや!アホ!」とツッコミを入れた。

 ある時、ネタが完全に飛ぶ大ピンチがあったという。先輩たちが師匠を呼びに行くような一大事。トイレに入っていた師匠は、ベルトを締めながら舞台袖にやってきて、二葉を助けようとしてくれたという。

 二葉はその緊迫の場面を説明した。「(忘れた部分は)だいたいここかな?ってところを師匠が言うてくれはって。でも、そこじゃなかったんです。“そこじゃありません!”って」。落語がまさかの掛け合いになってしまったという。さらにやりとりは継続。「“ちゃいます!その次です!”って私が言うたら、“それが分かってるんだったら、言え~!!”って。めちゃくちゃ怒られました」と笑わせた。

 さんまは「その日のお客さん、すごいうれしいな。大レアやな!」と、生の舞台でのハプニングに興奮していた。

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2023年1月17日のニュース