北斗晶 スポーツ“敗者の涙”に私見「悔し涙っていうのは、やった者にしか分かんねえぞ?」

[ 2023年1月17日 18:17 ]

北斗晶
Photo By スポニチ

 元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(55)が17日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演し、スポーツと涙について持論を語った。

 番組では、スポーツでの敗者の涙にまつわる、欧米と日本の認識の違いについて書かれた記事を紹介。米作家によると、欧米では試合に負けた後に選手が涙を流すのは“なし”で、涙をこらえて耐えることが求められるという。対照的に日本では、夏の高校野球での選手の涙などは風物詩。昨年のサッカーW杯で日本代表選手が泣いている姿に、この作家の友人が「まるで赤ん坊」と嘆いていたという。

 こうした意見に、北斗は「率直に言ってしまうけど、あんたたち、やったことあるの?っていう」と疑問を口にした。「書くことは簡単かもしれないけど、それにかけて何年も費やしてきて、ここぞという時に負けて悔し涙を流す子供たち、甲子園球児もそうですし、スポーツ選手、それの何がいけないのかな?って思う」。作家について「もしかしたら経験しているかもしれないよ?」としつつも、「経験してないやつなんじゃないかな?って思ってしまう」と推測した。

 敗者にも努力した日々があり、ドラマがあるのは事実。北斗は「費やした日々と、努力が報われなかった時のあの悔し涙っていうのは、やった者にしか分かんねえぞ?と思うけどね」と、敗者の涙に理解を示した。

続きを表示

2023年1月17日のニュース