ダイヤモンド「M-1」最下位理由明かす!? とある”アイテム”身にまとい「最下位の力を集めちゃって」

[ 2022年12月20日 16:17 ]

M―1グランプリ決勝進出を決めた9組。(前列と後列の2人でコンビ。左から1組目が)ダイヤモンド
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 お笑いコンビ・ダイヤモンドの野澤輸出(35)と小野竜輔(32)は20日、ニッポン放送「ナイツザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)に出演。漫才日本一を決める「M―1グランプリ2022」(18日)に出場し、最下位と涙を飲んだ決勝戦の舞台を振り返った。

 コンビ結成から6年目。知名度は決して高くはないものの、“ダークホース”として決勝に乗り込んだ。ナイツの塙宣之が「人生変わった?」と問うと、二人は「何も塗り替えられなった」と肩を落とすも、決勝進出については「めっちゃ嬉しかった」と返答した。

 出るだけでは喜べない精鋭集う決戦の場。約300本近くあるネタから、頂点目指し選んだ決勝用のネタは「今までで一番ウケなった」と話した。野澤は「緊張もしましたし、ネタやってて途中から無理だと思って」と舞台での感触を口にすると、小野も「途中どころか30秒くらいで気づきました。あぁもう違う。あぁもうだめだ」と“手ごたえ無し”の状態だったと振り返る。

 早めのボケで仕掛けていくスタイルで、小野は「(いつもなら)3つ目くらいから徐々にウケはじめるんですけど、5つ目くらいまでに(笑いが)来なくて」と、取り返そうとツッコミに力を込めるも空回り。5年ぶりの審査員を務めた博多大吉からも「ツッコミが強かった」と指摘されたという。

 芸人仲間からの“後押し”も明かした。決勝戦用として、2人に相席スタートの山添から靴下、マヂカルラブリーの村上からはポールスミスのシャツをプレゼントされたという。さらに、小野は囲碁将棋の根建からネクタイをもらい、みんなの思いを背負って“完全装備”で臨んだ。

 これが“裏目”に出たと言わんばかりに、「マヂラブさんも最下位とってるし、相席さんも実は最下位とってる。(囲碁将棋の)根建さんも敗者復活最下位とってるんですよ。最下位の力を集めちゃって」とエピソードを披露。最下位を“身にまとって“、「ちゃんとワーストとった」と笑いを誘った。

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2022年12月20日のニュース