柿澤勇人、憧れの石丸幹二とのダブルキャストに「昔の自分に“お前頑張ったな”って言ってやりたい」

[ 2022年12月20日 12:09 ]

ミュージカル「ジキル&ハイド」の製作発表に登壇した(前列左から)山田和也氏、Dream Ami、笹本玲奈、石丸幹二、柿澤勇人、真彩希帆、桜井玲香、(後列同)上川一哉、石井一孝、栗原英雄、畠中洋(撮影・望月 清香)
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 俳優の石丸幹二(57)、柿澤勇人(35)らが20日、都内でダブルキャストで主演を務めるミュージカル「ジキル&ハイド」(来年3月11日開幕、東京国際フォーラムほか)の製作発表会に登壇した。

 2001年の日本初演から上演を重ねてきた名作。10年以上にわたって主演を務めてきた石丸は今回がラストで、3代目の柿澤にバトンをつなぐ。

 石丸は「この役をやるには体力が必要。若いかっきー(柿澤)に負けないくらい体力をつけて臨みたい」と意気込み。ジキル役に初挑戦の柿澤は「若造なりにがむしゃらに稽古して、石丸さんから素敵ところをたくさん盗ませていただきたい。新しい“ジキル&ハイド”をつくれたら」と語った。

 石丸と柿澤はともに劇団四季で活躍。石丸が退団した07年に柿澤が入団した。

 柿澤は「ずっと憧れの存在。掃除をしていた研修生時代の僕は同じ役をやるなんて思っていないので、当時の柿澤に“お前けっこう頑張ったな”って言ってやりたい」と感慨深げ。石丸は「僕にないものをたくさん持っているので、柿澤勇人という新たな“ジキル&ハイド”が絶対にきらめく」と期待した。

 笹本玲奈(37)、真彩希帆、Dream Ami(34)、桜井玲香(28)、石井一孝(54)、上川一哉(36)、畠中洋(56)、栗原英雄(57)、山田和也氏(61)も登壇した。

 来年3月11~28日に東京国際フォーラム、4月8、9日に愛知芸術劇場、4月15、16日に山形・やまぎん県民ホール、4月20~23日に大阪・梅田芸術劇場で上演される。

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2022年12月20日のニュース