「どうする家康」乃木坂8年ぶり大河!久保史緒里「緊張感を存分に浴びたい」信長の娘・五徳役「凛々しく」

[ 2022年12月20日 12:01 ]

来年2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」に五徳役でレギュラー出演することが決まった乃木坂46の久保史緒里
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 乃木坂46の久保史緒里(21)が来年2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」(1月8日スタート、日曜後8・00)に織田信長の娘・五徳役でレギュラー出演することが決定し20日、番組公式ツイッターで発表された。グループ現役メンバーの大河出演は、白石麻衣(30)ら10人が出演した15年「花燃ゆ」以来8年ぶり。大河初出演の久保は「既に緊張しているのも事実ですが、非常にうれしいです」と喜んでいる。

 「リーガル・ハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」「コンフィデンスマンJP」などのヒット作を生む古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛け、嵐の松本潤が主演を務める大河ドラマ62作目。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初出演にして初主演となる。

 昨年4月期の関西テレビの深夜ドラマ「クロシンリ 彼女が教える禁断の心理術」で連続ドラマ初主演。今年11月公開の映画「左様なら今晩は」(監督高橋名月)で映画初出演&初主演と進境著しい久保。

 今回演じる五徳は、織田信長(岡田准一)の娘。幼くして徳川家康(松本)の嫡男・信康(細田佳央太)のもとに嫁ぐ。信長やその妹・市(北川景子)似の気品にあふれ、気が強いが、心根は優しい。徳川家になじみ、、信長から“ある密命”を受け、数奇な運命に巻き込まれる。

 大河ドラマ初挑戦に「何もかもが初めてなので、すべてが新鮮に楽しみです。特に、大河ならではの緊張感を存分に浴びたいと思っています。何よりも、家族ができることがうれしいです。戦国時代、団欒とした時間は決して長いわけではありませんが、だからこそ、家族と過ごす時間の温かみがより熱を帯びている気がします。そんな貴重な温かい時間を大切に、楽しみたいです」と意気込み。

 役柄については「信長の娘でありながら、徳川家に嫁いだ五徳の心の動きや揺らぎは、誰も知り得ない非常に興味深い部分でした。父親の存在の大きさは計り知れないなと、彼女を見ていると思います。台本では、彼女の気の強さがうかがえる場面もありますが、その中に必ず存在する優しさを逃さずに伝えられるよう、精いっぱい努めさせていただきます」と解釈した。

 夫婦役を演じる細田とは「初めてご一緒させていただくので、妻・五徳として支えとなる存在でいられるように、凛々しくいられたらと思っています」と張り切っている。

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2022年12月20日のニュース