ウエストランド井口 M―1優勝は驚きも“あるなしクイズ”設定誕生で直感「優勝しちゃうかも」

[ 2022年12月20日 10:36 ]

喜びに浸る井口浩之(左)、河本太
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 漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2022」で18代目の覇者となったお笑いコンビ「ウエストランド」の井口浩之(39)が19日深夜放送のABEMA「スピードワゴンの月曜The NIGHT」(月曜深夜0・00)に相方の河本太(38)らと出演。M―1優勝への本音を吐露した。

 この日はファイナリストとして一緒に戦った「キュウ」のぴろ、清水誠、「男性ブランコ」の浦井のりひろ、平井まさあき、「真空ジェシカ」川北茂澄(ガクは体調不良で欠席)とともにライブ終わりに生放送に駆けつけた。

 優勝決定から、生配信や取材、朝からの生放送行脚など忙しい日を過ごし「ずっと眠れなかったんですけど、1、2時間だけちょっと寝て、ヨシモト∞ドームに出させていただいて。このメンバーでライブやってきたんです」と井口。歓喜から丸1日がすぎ、「絶対売れたいとは思ってましたし、絶対に売れてやるとは思ってましたけど、M―1で優勝する人生だとは思ってなかったんで。びっくりですね」と心境を吐露した。

 小沢一敬が「最後のコメントめちゃくちゃ良かったな」と優勝コメントについて触れると、井口は「“自分の人生ですけど、初めて自分が主役になれたような気がします”って言ったんですけど、すごい前から考えてました。正直、あのネタは2本できた段階で、“優勝しちゃうかもしれない!”って思って、いろいろ考えて。一番早いです、半年前ぐらいに優勝コメント考えてたんで」と告白。「あるなしクイズの設定が思いついた時に、役割があることで、僕がいっぱいしゃべっていても、何かやっている感は出るので、そこは良かったかもしれないですね」と分析した。

 小沢は「M―1が大きな大会になりすぎて、漫才師カッコいい!っていう世界線になりすぎたじゃん。やっとかっこ悪いやつが優勝してホント良かった。滑稽が感じがして、井口だから許されるんだろうなと思って。興奮している分、2割ぐらい何言ってかわからなかった。それがちょうどいい。メチャクチャ良かった」と絶賛。井口も「カッコいい感じのはぶち壊したいと思ってたので、それはまあ良かったですね」と笑顔を見せた。

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2022年12月20日のニュース