あき竹城さん死去 88年に8歳年下会社員と結婚 会見で「彼と出会って10キロやせた」と軽快なトーク

[ 2022年12月20日 20:12 ]

「炎の体育会TV」でも活躍した、あき竹城さん
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 15日に75歳で死去した女優あき竹城(あき・たけじょう)さん。近年プライベートについては語られていないが、1988年4月に結婚した際には喜びの会見を行っていた。

 お相手は8歳年下の会社員で、あきさんはツーショット写真を手に「身長1メートル80のスポーツマン。とってもカッコイイ人」とノロケを交えて報告していた。共通の友人が企画したグループ旅行で知り合い「集合場所で『この人!』とひらめいて猛アタックした」と喜びあふれる笑顔で説明していた。「彼と出会って変わったところは?」と報道陣に聞かれ「10キロもやせました」と返答。これに会場からは驚きの声が上がるなど、明るい人柄と軽快なトークで会場をもり上げた。

 あきさんは名脇役として活躍。山形県米沢市の幼少期はテレビで見た宝塚歌劇団にあこがれ、モダンダンスを習い始め、中学卒業後に山形から上京。フロアダンサーなど下積みを経て、1974年に日劇ミュージックホールで初舞台を踏んだ。30歳近くになって山形弁の明るいキャラクターがウケて、タレントとしてスポットライトを浴びる存在に。女優としては1983年、今村昌平監督のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した「楢山節考」を機に演技派女優としての地位を築く。名脇役としてNHK連続テレビ小説「青春家族」「どんど晴れ」、大河ドラマ「徳川家康」「八代将軍吉宗」「天地人」など、数々の人気作に出演。女優業だけでなく、トークでバラエティー番組でも人気で、TBS「炎の体育会TV」や日本テレビ系「秘密のケンミンSHOW」でも活躍した。2020年以降はレギュラー番組を降板していた。

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