後藤祐樹「前科者の発言権はないのか」マナー違反指摘した投稿の“炎上”に言及「覚悟はしているけど…」

後藤祐樹公式インスタグラム（＠gotoyuki.c）から

　タレント・後藤真希（37）の弟で、アイドルグループ「EE　JUMP」元メンバーのユウキこと後藤祐樹（36）が、19日放送のABEMA「Abema Prime（アベプラ）」（月～金曜後9・00）に出演。電車のマナー違反を指摘したツイートに「前科者が言うな」と批判が集まったことに対し、胸中を打ち明けた。

　後藤は11月、自身のツイッターに「電車乗ったら3人席の両側に40代女性がスマホいじって座ってた。数駅後に70代くらいの具合悪そうにしてるお婆さん3人組入ってきて1人が真ん中座ったら両側の40代の2人とも寝たふりして残りの2人に譲らない!」と、不快に感じた出来事を告白。「しまいには70代の3人が降りていった瞬間に2人とも同時にスマホ触り出す!どんだけだよ」と苦言を呈していた。

　すると、後藤の過去の不祥事を並べ「後藤祐樹さんよりマシかと思います」（現在は削除済み）という、一般ユーザーからのリプライが。これに後藤は「過去に犯罪を犯した人間は正しい事を発言する事も許されないのでしょうか?そもそもモラルの問題だと思います。何かと過去の犯罪と結びつけますが論点違うのでやめた方がいいですよ。貴方も犯罪犯した人間よりマシだと言い聞かせて同じ事しますか?」と反論していた。

　この日放送された番組では「SNS投稿に批判…前科者の発言権」と題し、「一度でも罪を犯した人は、法的に過去の罪を償ったのに、世に意見や主張することも受け入れられないのか」という観点から議論を展開。後藤は「批判的なリプライは結構ありました」と振り返り「批判や誹謗中傷されることに関しては、自分が歩んできた人生の中で過ちを犯したので、仕方がないなとある程度、覚悟はしているんですけども…」と吐露。それでも意見をしたことについて「“元犯罪者だから”という事情を挟まずに、物事に対しての良い・悪いという判断を、みなさまから聞けたら嬉しい」とコメントした。