いしだ壱成と石田純一が共演「散歩屋ケンちゃん」支援でグルメ漫画家・ビッグ錠氏のカレーが食べられる

[ 2022年12月20日 09:46 ]

「散歩屋ケンちゃん」に出演する(左から)石田純一、ビッグ錠氏、いしだ壱成
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 常にギリギリの経営状態で知られる千葉県銚子市のローカル鉄道「銚子電鉄」を応援しようと、銚電が走る同市を舞台とする映画「散歩屋ケンちゃん」の撮影を支援するクラウドファンディングが12月末まで行われている。

 映画は、いしだ壱成主演で、父の石田純一が親子役で初共演。親子再生がテーマで、いしだ演じるケンちゃんがお年寄りや引きこもりの人たちと一緒に歩く「散歩屋」を始める。その中で、父でグルメ漫画家役の石田との関係を再構築していく。

 「包丁人味平」などで知られるグルメ漫画の巨匠・ビッグ錠氏が、劇中の漫画原稿などを実際に描いており、紙芝居師としても出演している。佐伯日菜子、友川カズキ、古川杏、SEKIDAIらや、コラムニストの辛酸なめ子氏も出演している。監督は、銚子電鉄のスナック菓子「まずい棒」などの仕掛け人で文筆家の寺井広樹氏が務める。

 クラウドファンディングの目標額は500万円で、20日現在で8割に達している。支援のリターンは、ビッグ氏の描く漫画原稿や、ビッグ氏とともに「包丁人味平」さながらのアイディアカレーを食べる会の参加権、映画のエキストラ出演権、映画仕様の1日乗車券など。クラウドファンディングのサイトは「キャンプファイヤー」「散歩屋ケンちゃん」などで検索。

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