【金子恵美の見つけた新潟】「雪下にんじん」のように苦境の先に明るい未来を信じて――

[ 2022年12月20日 08:26 ]

静岡駅のお土産コーナーで「雪下人参ジュース」見つけました
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 【金子恵美の見つけた新潟】早いもので年の瀬ですね。これが22年最後の寄稿となります。清水寺が毎年発表する今年の世相を表す漢字一文字は「戦」でしたね。今年はロシアのウクライナ侵攻から始まり、原油高、物価高と世界経済は混乱しました。日本の円安も進み、企業経営で苦しんでいる方もいらっしゃいます。まさに「戦」から始まる混乱の一年だったと言えるでしょう。

 ただ、暗い話ばかりではなくて、サッカーW杯では日本代表が熱戦を繰り広げ日本国中を沸かせてくれました。新潟においては、アルビレックス新潟がJ1に昇格し、来年の飛躍が期待されますね。私自身は、小学校に上がった息子の子育てをしながら、テレビや講演活動にまい進した一年間でした。多くのご縁をいただき、楽しく活動できましたことに感謝の思いでいっぱいです。

 さて、今年から新たに「とびっきり!しずおか」という番組に出演しているため、毎週静岡に行っています。地元静岡で親しまれている夕方のニュース番組ですが、放送後の楽しみが静岡駅でのお買い物。駅には飲食店、お土産屋さんが多く、いつもウキウキしています。お土産を探していると「見つけた!新潟」。

 なんと「雪下人参ジュース」があるではありませんか。雪下にんじんは、字のごとく冬の間は雪の下で育て、春になって収穫する野菜で新潟県内で栽培されています。凍らないように細胞内にあるデンプンを糖に変えて自身を守り、極寒の中、厳しい環境を生き抜こうとすることで甘くなるとのこと。それをジュースにしたものがお土産コーナーにありました。

 日本は今とても暗く、しんどい時期です。つまり、雪の下にいるような状況です。でもこの雪下にんじんのように、じっと冬を乗り越えた先には甘くて、おいしい未来が待っているに違いありません。来年もがんばりましょう。どうぞ良い年をお迎えくださいませ。(コメンテーター)

 ◇金子 恵美(かねこ・めぐみ)1978年(昭53)2月27日生まれ、月潟村(現在の新潟市南区)出身の44歳。月潟小、月潟中、三条高を経て早大に進学。03年にはミス日本関東代表に選出された。07年から新潟市議会議員、10年から新潟県議会議員を経て12年に衆院議員となる。16年に総務政務官に就任。放送行政、IT行政、郵政を担当した。10年間の議員生活を経て、現在はテレビコメンテーターとしてフジテレビ「めざまし8」「Mr.サンデー」、CBC「ゴゴスマ」、読売テレビ「ウェークアップ」などで活躍中。

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