Travis　Japan　デビュー後初の公の場「ファンの皆さんとの約束を果たせてうれしい」

＜anan　AWARD　2022＞チャレンジ部門に輝いたTravis　Japanの（左から）松倉海斗、吉澤閑也、七五三掛龍也、宮近海斗、中村海人、川島如恵留、松田元太　（撮影・西川祐介）
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　先月28日に全世界デビューしたTravis　Japanが12日、都内で「anan　AWARD　2022　授賞式」に出席した。デビュー後、そして米留学から帰国後、初の公の場となった。

　時代を象徴するスターに贈られる賞。アーティストとして貪欲に前進し、夢をつかむ姿が人々に大きな希望と夢を見せたとして、チャレンジ部門を受賞した。

　トラジャは3月下旬に米ロサンゼルスに留学。ダンスやボイストレーニング、語学の勉強に励む一方で世界最大規模のダンス大会に出場。米人気オーディション番組にも出演したことがきっかけで、世界的大手レコードレーベル「キャピトル・レコーズ」と契約を結んだ。

　宮近海斗（25）は9月に行われた「キャピトル・レコーズ」との契約調印式で、グループ代表してサイン。「生きてきて調印式に参加することがなかったので不思議な感覚でした。人前であまり字を書くことがない上に、集まっているのが偉い方で緊張した。（次の機会に向けて）きれいな字を書く練習をしたい」と語った。

　結成から10年、現体制となってから5年でのデビュー。七五三掛龍也（27）は「ここからがスタートですが、必ずデビューしようというファンの皆さんとの約束を果たせたことがうれしい」と喜んだ。

　デビュー曲「JUST　DANCE！」が、12日付の米ビルボード「ザ・グローバル・エクスクルーディング　US」で初登場5位を獲得。11日にはシンガポールでイベント「Youtube　FanFest　2022」に出演し、きょう12日朝に帰国したばかりだ。吉澤閑也（27）は「世界に飛び立つのが夢だったのでうれしく思いますし、いろんな方と出会えるので刺激になっていて日々勉強になります」と充実感をにじませた。