サンド伊達みきお 長い下積み時代は6畳間で同居 M-1は「あそこで優勝してなければ、たぶんやめてた」

[ 2022年11月12日 17:57 ]

「サンドウィッチマン」の伊達みきお
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 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(48)と富澤たけし(48)が12日、フジテレビ「小倉ベース」(後2・35)に出演。下積み時代について語った。

 1998年にコンビ結成。今ではテレビ番組のレギュラーは11本、人気タレントランキングでも8年連続1位という超売れっ子コンビ。しかし、「M-1グランプリ2007」で敗者復活から優勝し、大ブレークを果たすまでは長い下積み時代があった。

 キャスターの小倉智昭氏から「下積み生活は本当に大変だったんでしょ?」と聞かれた伊達は「今、考えると大変でしたけど、当時はそんなに大変だという気持ちがそんなになくて。周りの芸人がみんな同じ状況ですし」と告白。富澤も「これが当たり前な感じで生きてました」と振り返った。

 アルバイトをしながら、コンビで同居する生活だったといい、伊達は「1DK…寝室一緒ですからね。6畳間で…。汚かったし、部屋も。1回うちの親が来た時、土足で入りましたから。“靴脱ぐの嫌だからいい?”って」に伊達。そんな生活から“抜け出したい”と思いつつも、「周りの芸人が少しずつテレビに出て行って、ちょっと届かない存在にもなっていった」と明かした。

 そんな中、2007年にM-1グランプリでついに優勝。伊達は「もうあそこで優勝してなければ、たぶんやめてたんじゃないでしょうか」と話せば、富澤も「可能性はありますけどね。その前にちょっとテレビには出られるようにはなったんですけど、食えるか、食えないかぐらいだったんで」と回顧。優勝した時の心境は「(これで人生変わるなって)そこよりも“ああ、借金返せる!”が一番来ましたね。それが一番最初に来ましたね」と苦笑した。

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