陣内智則　地獄だった「IPPONグランプリ」での大スベリ後のまさかの反響「お笑いって人生変えるんで」

陣内智則
Photo By スポニチ

　お笑いタレントの陣内智則（48）が11日放送のフジテレビ「人志松本の酒のツマミになる話」（金曜後9・58）に出演。大反響だった「IPPONグランプリ」の思わぬ反響を明かす場面があった。

　陣内は先月10日に放送された「FNSラフ&ミュージック2022～歌と笑いの祭典～」（後6・30）第1夜内での「IPPON　THE　LIVE！」に出演。「IPPONグランプリ」初の生放送として行われ、Snow　Manと吉本大喜利苦手芸人が対決。初めて参加した陣内は1本も取れず、「ガチでSnow　Manに負けました。ガチで負けました。今回本気でやりましたよ。フル回転でやりました。二度とIPPONに呼ぶなよ。来年すんなよ、こんな企画」とうなだれ、その“勇姿”が反響を呼んだ。

　「千鳥」のノブが「陣内さんと松本さんと言えば『ラフ＆ミュージック』の『IPPONグランプリ』を…鮮明に思い出す」とイジると、陣内は「もうやめろや、やめろ、あの話」。松本人志からフォローされるも「俺はほんまに苦手や！って言ってんねん。“俺が出まっせ！”って出るわけじゃない。苦手や！って言って出てる」と不満を爆発させた。

　さらに、陣内は松本との飲みの席で「大喜利がわからん」としてアドバイスを求めたことがあったそうで、松本が「大喜利は答えが真逆か真横にある」と言っていたことを明かしつつ、「どこにもなかったわ。探したけど、どっこにもない。横から出そうが、真逆から行こうが何もなかった」と声を荒げた。

　ただ、生放送での大スベリ後の世間の反応は意外なものだったようで、「“お前、おもろないねん！”って声かと思ったら、世間の声は8割が“勇気もらいました！”って」と陣内。「スベってもスベっても出し続ける陣内さんに勇気もらいました」「ピーマンが苦手な息子が苦手な陣内さんの大喜利を見てピーマン食べるようになりました」などの声が寄せられたそうで「そんなことあるんですよ。お笑いって人生変えるんで。ある意味、今となってはありがとうございます」と感謝しつつも「あの時は地獄よ」と口を尖らせた。