キンプリ高橋海人 ジャニーさんから「いつか分かる時がくる」 キンプリとしての活動を続ける意味

[ 2022年11月12日 16:26 ]

King&Prince
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 「King&Prince」の高橋海人(23)が12日、フジテレビ「小倉ベース」(後2・35)に出演。ジャニー喜多川社長(19年死去、享年87)から言われた言葉について語った。

 2013年にジャニーズ事務所に入り、「King&Prince」として2018年5月にCDデビューした高橋。CDデビュー前は平野紫耀、永瀬廉とのユニット「Mr.KING」として活動していた。

 ジャニーズJr.の中でも人気メンバーだった平野、永瀬とのユニットということで、「なかなかファンの方がつかなくて“なんで自分はアイドルやっているんだろう。辞めるべきなのかな”と思って」ともがき苦しんだ日々を回顧。「ジャニーさんに自信がなくて、“なんで俺、アイドルやれているんだろう”って、相談した時があって」と明かし、その時にジャニーさんからは「アイドルは人を幸せにする職業だから」という言葉を返されたという。

 「そう言ってもらって、ハッとしたことはありましたね。まずそこだな、人の幸せを考えないとなって。自分がどうこうじゃなくて、そのために自分が頑張っていくもんなんだなって」とギアが入った瞬間を振り返った。

 そんなジャニーさんについて「事務所の中で一番話しやすかった存在」だったといい、「とにかく何かあったらジャニーさんに相談でした」と高橋。そんなジャニーさんから認めてらもったのは「一度だけ」だったといい、「舞台で初めて振り付けに挑戦した時があって“Youの振り付けしているパート、すごい感動する、泣けてくるよ!”って言ってもらいました」と笑顔。「本当にほめてくれなくて…、“なんでこのキンプリのメンバーと肩を並べて、一緒のステージに立てているんだろう”と、ずっと思っていて。ジャニーさんに(そのことを)聞きにいったら“いつか分かる時がくるから”って(言われた)。それを探すために今もやっている」と話した。

 King&Princeは今月4日に、来年5月22日をもって、メンバーの平野、岸優太、神宮寺勇太の3人が脱退し、高橋と永瀬は2人でグループを継続することを発表した。

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