サンド富澤たけし　ネタ作りは「出産とか子育てに似てる」　アンケートに書かれている内容への不満も

お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけし
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　お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけし（48）が12日、フジテレビ「小倉ベース」（後2・35）に相方の伊達みきお（48）と出演。ネタ作りでの思いを語った。

　コンビのネタは基本的に富澤が作っている。ネタ作りについて聞かれた富澤は「苦しいですね。その分、ウケた時はめちゃくちゃうれしいですし、出産ってこういうことなのかな、みたいな。産んで苦しくて」と苦笑。「結構、なんか出来が悪い子のほうが好きだったりもする。あんまりウケないネタ、だけど自分は好きだ！ってネタがあったりして、出産とか子育てに似てるのかなって思って」と話した。

　キャスターの小倉智昭氏が「伊達くんのアドリブで富澤くんが笑いが止まらなくなったりするのが面白い」と指摘すると、伊達は「僕は基本的に、ネタを作ってないんですけど、僕のコーナーっていうネタが1本あって、それでいかに富澤を笑わせるかっていう、僕の中でのそれは勝負なんですけど。富澤としては、一生懸命、台本で書いた、起承転結があるネタよりも、僕がテキトーにやっているネタのほうがウケるのをすごい嫌がるんです」と明かした。

　この話に、富澤は「そうですね」と認めつつ、「アンケートとか見ると、“（ネタ）前のフリートークが面白かった”とか、“伊達のネタが面白かった！”ってあると、ネタ書くの嫌だなって。“じゃあ、これでいいじゃん、必死に考えたのにな！”って（なる）」と不満をもらし、笑わせた。