「鎌倉殿」出演の磯山さやか、オンエアでカットされたシーン明かす「パパも穏やかに生きたよって」

[ 2022年11月12日 16:50 ]

磯山さやか
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 タレントの磯山さやか(39)が11日、金曜アシスタントを務めるニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に出演。NHK大河ドラマ初出演を果たした6日放送「鎌倉殿の13人」を振り返った。

 磯山は「鎌倉殿の13人」第42話に坂東の女(おなご)・サツキ役で登場。伊豆へ流罪となった北条時政(坂東彌十郎)の面倒を見る女性役で、時政&彌十郎のラストに彩りを添えた。

 番組パーソナリティーの高田文夫が「どういう役よ、あれは?普段やってることと変わらないって、俺、みんなに言われたぞ?」と“サツキ”の役柄について話題を振ると、磯山は「要するにおじいちゃんを世話するっていう役でした」と笑い。「殺伐としたシーンが続く中で最後にほっこりと、里芋をふかして。あれ、本当はもうちょっと食べ合いっこしてたんですよ、“あーん”ってサツキとしいさんが。最初私が食べちゃったじゃないですか。その後にもう1回“あーん”みたいなのを何回もやってたんですけど、オンエアではカットされた。イチャイチャし過ぎたっていう。パパも穏やかに生きたよ、っていう」と話し、彌十郎と北条泰時役の坂口健太郎、平盛綱役のきづきとのシーンを振り返った。

 ドラマは最終盤に突入し、将軍と御家人、朝廷を交えた激しい権力争いの模様が描かれている。それだけに磯山の穏やかなシーンは現場のスタッフにとっても癒やしになったようで、磯山は「スタッフさんも和やかな雰囲気で“久しぶりだ”って。いつも戦っていたりとか、誰かが裏切るとかそういう悲しいシーンをずっと撮っていたんで、“久しぶりにほっこり笑いました”みたいな」と話した。

 高田と金曜アシスタントの松村邦洋は「あのシーンのおかげでドラマが成立した」「あったかいシーンだった」と絶賛。磯山の板についた“おじいちゃんのお世話”ぶりに、「先生も僕らも面倒を見てもらえそうですね」と松村が言うと、高田も「安心だな、松村も俺もな」とうなずいていた。

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2022年11月12日のニュース