永島敏行「昭和な生き方が凄く好きでした」村田兆治さん死去にショック隠せず

[ 2022年11月12日 05:05 ]

永島敏行
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 元ロッテ投手・村田兆治氏の訃報を受け、ロッテファンで知られる俳優の永島敏行(66)は「凄くショックで、言葉が出なかった」と声を落とした。

 大学まで野球をやっていて、77年の映画「ドカベン」でデビューした永島にとって村田氏は憧れの存在。30年ほど前、名球会と芸能人チームの野球大会が行われ対戦。「試合の1カ月前から、学生時代にもこんなにやったことはないくらい練習した」という成果が出て、見事に三塁打を放った。「村田さんは物凄い球を投げていて、僕以外は三振かボテボテ(のゴロ)。凄くうれしかったし、“よく打った”と言っていただいて、生きがいになりました」と思い出を語った。

 「投手として超人。ケガをされても復活して、自分のやり方を貫いた武骨で昭和な生き方が凄く好きでした」と哀悼。さらに、村田氏が提唱した離島甲子園(全国離島交流中学生野球大会)について「子供たちに夢を持つことの大事さを、損得抜きに離島を回りながら身をもって示されていた。素晴らしいことだと思うし、陰ながら応援していました」と称えた。

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2022年11月12日のニュース