小芝風花 16歳で主演した映画で共演した人気女優が当時語っていたこととは?「あの感じ分かる」

[ 2022年11月12日 11:14 ]

小芝風花
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 女優の小芝風花(25)が11日放送の日本テレビ「アナザースカイ」(金曜後11・00)にゲスト出演。実写映画「魔女の宅急便」(2014年)で共演した女優の当時の言葉を知らされる一幕があった。

 小芝はVTRでは16歳で主演を務めた同映画の撮影で1カ月滞在した小豆島へ。すると同作の監督を務めた清水崇氏がサプライズで登場し、2人は話をすることになった。

 9年ぶりの再会となった2人だが、清水監督が出した紅茶と思われた飲み物を口にした小芝は「なんかしました?すっごい苦い」。実はいたずらでセンブリ茶を出されており、「テレビのリアクションって本当なんだ、本当に苦いんですね。苦いって言っちゃいけないものなんだと思って」と苦笑すると、真面目なリアクションに清水監督は「今の使えないな~」「いい子ちゃんなんだな、まだ」と感想を語った。

 清水監督は「いい子ちゃんを壊してほしいし、“もう監督が言ってる事、訳分かんない!”ってなってほしかったんです」とコメント。小芝が「そうなんですよ。自分でもなんか面白みがないなって思うんですけど」と苦笑すると、監督は「でもその後堅いドラマとかやりながら、やっぱり変わっていってるし、幅は広がってると思うから。こっからまだまだ殻を破れるといいよね。まだ破れてないと思ってる。その笑顔が」と話すと小芝は大声で笑ってみせた。

 「気遣ったクシャっていう笑顔が変わっていない」と語る清水監督はさらに「当時、宮沢りえさんともその話をしてた。“あの子のクシャって笑う、周りに気を遣ってる感じが出てるよね。あたしもなんか分かる。15、6で出て来たから。あの感じ分かる”」と小芝演じる主人公・キキの母親役を務めた女優・宮沢りえの言葉も明かした。

 「うわー、そうなんだー」と驚いた小芝は、清水監督から「ご一緒したことある?その後」と聞かれると、「ないです」と回答。清水監督は「なんて言われるか楽しみだね」と語った。最後には「多分ほっといてもいろんなことあるから。しかもメインの役を張ってこれるようになってきてるから、自分でどうしようもないことにぶつかると思うんで、そういうのがあれば自然と変わるとは思います」と期待を込めた。

 スタジオでVTRを見た小芝は改めて「なんか“面白みないよな”っていうのは改めて思ったりして。なんかどっかで周りの目を気にしちゃう、いい子ちゃんにしちゃうんだろうなって」と自己分析。MCの今田耕司は「どこでまた殻破ってドーンって成長するかは人それぞれやと思うしね」と話した。

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2022年11月12日のニュース