寺門ジモン 美食は小学生時代から「貯めたお小遣いで銀座の寿司を食べに」

[ 2022年9月11日 18:17 ]

「ダチョウ倶楽部」の(左から)寺門ジモン、肥後克広、上島竜兵さん
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 お笑いユニット「ダチョウ倶楽部」の寺門ジモン(59)が、11日放送のテレビ朝日系「路線バスで寄り道の旅」(日曜後3・55)にゲスト出演し、グルメの原点について語った。

 肉料理をはじめ、芸能界きっての食通として知られる寺門。フリーアナウンサー徳光和夫から「いつからグルメになったの?」と尋ねられると、「小学校からです。食べ歩き歴、五十何年です」と答え、驚かせた。小さなころから、貯金は美食のために使っていたといい、「小学校の時に貯めたお小遣いで、銀座の寿司を食べに行ったり」とも打ち明けた。

 そのころから舌が肥えていたようで、「お母さんのスパゲッティナポリタンとか、ミートソースも苦みがないからおいしくない」とも。女優・田中律子が「小学生で苦みは無理でしょう?」と首をかしげると、寺門は「“お肉をちょっと焦がした苦みがあって初めてミートソースなのに、何でうちはケチャップの味がするんだ”って、それで家出しちゃったんです」と告白。田中は「生意気な小学生だなあ…」とあきれていた。

 舌だけでなく、きゅう覚も人一倍、鋭かったという。「ご飯炊きたてはおいしいじゃない?僕のところにご飯が来て、ふわ~って湯気が立ってるけど、“ダメだ、お母さん。ハンドクリーム触った手で(米を)触ったでしょう?”と」。ご飯を盛った時ににおいを感じたそうで、「それを俺が分かっちゃったみたいで」と振り返っていた。

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2022年9月11日のニュース