田崎史郎氏 自民・山本朋広衆院議員の「マザームーン」と呼んでいた理由に「2週間かかってこの回答か」

[ 2022年8月22日 13:41 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が22日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治家の関係についてコメントした。

 番組では、旧統一教会のトップ韓鶴子氏を最大級の賛辞で「マザームーン」と呼んでいた自民党の山本朋広衆院議員=神奈川4区、比例復活=について取り上げ、「なぜマザームーンと呼んでいたのか」というTBS・ニュース23の質問状に対して、質問から2週間後、山本氏は「お付き合いもなく、韓鶴子(かん つるこ)さんだと思っていた」「“かん つるこさん”と呼ぶ人は誰一人おらず名前を言い間違えるのは大変失礼になるので悩んでいたところ、関係者が教えてくれたのが“マザームーン”でした」などと説明したと伝えた。

 これに田崎氏は「2週間かかってこの回答かっていうことですよね」と言い、「最初、マスコミから尋ねられた時、携帯電話で電話して(答えずに)移動していたVTRがありましたが、あれを自民党の幹事長の茂木さんがご覧になってて“あれはなんだ”と。“ちゃんと対応しろ”と本人に注意しているはずなんですよ。失礼じゃないですか。立ち止まってひと言“事務所を通じてお答えしますので待ってください”か、“ちょっと今は忙しいんで”っておっしゃればいい話を、わざわざこれみよがしに携帯で忙しいふりをしている。それで逃げ切ろうとしているというのは変だなと」と話した。

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2022年8月22日のニュース