イノッチ、妻に逃げられた…10月スタートNHKドラマで主演 イメージ真逆の“クセ強い”中年男性役

[ 2022年8月22日 05:00 ]

NHKの夜ドラ「つまらない住宅地のすべての家」で主演を務める井ノ原快彦
Photo By 提供写真

 元V6の井ノ原快彦(46)が、NHKドラマ「つまらない住宅地のすべての家」(10月10日スタート、月~木曜後10・45)で主演を務め、妻に家出された哀愁漂う中年男性を演じる。

 今年4月に新設された同局の連続ドラマ枠。津村記久子氏の同名小説が原作。平穏な住宅地に刑務所から脱走者がやってくるというニュースが飛び込み、やがて住人たちが大騒動に巻き込まれていくホームサスペンスだ。

 井ノ原が演じるのは住宅地の自治会長。こだわりが強く、マイルールを作っては無意識に人に押しつけてしまう性格。その息苦しさから妻に愛想をつかされて逃げられた、1児の父親役となる。

 世間のイメージとは真逆の役柄への挑戦となる。2018年まで担当したNHK「あさイチ」やテレビ東京「出没!アド街ック天国」などでは、常に細やかな気配りを絶やさない名司会ぶりがお茶の間の人気に。プライベートでも2児の父として充実した日々を送っている。そんな井ノ原は今回の役柄について「近くにいたら面倒くさいし、残念なところもありますが、不思議な魅力を持った人でもあります」と分析している。

 撮影はすでにスタートしており全24回の放送を予定。「どこにでもありそうで、どこにもないような、クセのある家族がそろっています。逃亡犯のことはもちろん、それぞれの家族が抱える問題の行方にも注目していただければ」と呼びかけている。

 井ノ原の長男役はジャニーズJr.の岸蒼太(13)が務める。 

続きを表示

この記事のフォト

2022年8月22日のニュース