「ちむどんどん」暢子妊娠、店との両立どうなる?房子は開店延期命令、重子は離婚勧告

[ 2022年8月22日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第96話。妊娠を喜び、抱き合う和彦(宮沢氷魚)と暢子(黒島結菜)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は22日、第96話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第96話は、暢子(黒島)の独立開店準備が進む中、ねずみ講騒動の余波を受け、和彦(宮沢氷魚)は東洋新聞社を退職。その直後、暢子の妊娠が判明。不安もあるが、2人は大きな喜びの中にいた。しかし、事態を知った房子(原田美枝子)が暢子に告げたことは…。一方、良子(川口春奈)が学校給食を改革しようと奮闘。だが、従来のやり方を変えるのは、相当難しく…という展開。

 暢子は妊娠2カ月。「ちむどんどんする。うち、お母さんになるって」などと喜んだ。

 出産予定は、開店後半年ほどになる1980年(昭和55年)年明け。暢子は店と育児の両立に意気込むが、房子はオープン延期を命じた。

 暢子は優子(仲間由紀恵)に「うちはお店を諦めたくない。両方やりたい。頑張りたいと思ってる」などと相談。優子は「お店も子育ても1人でやったらダメ。反対する人の話にも、ちゃんと耳を傾けて」などとアドバイスしつつ、暢子の両立を後押しした。善一(山路和弘)や多江(長野里美)が優子の対応を称えた。

 智(前田公輝)は仕事のため、沖縄へ。比嘉家に足を運ぶと、いつかレコードを出したいという歌子(上白石萌歌)の夢を知る。

 安室のおばぁ(あめくみちこ)は「急に出てきて、偉そうに言われてもや」「優子の娘とは思えん、頑固者やんや」などと良子への協力を拒んだ。

 暢子と和彦は妊娠報告のため、重子(鈴木保奈美)の家へ。重子は「東洋新聞社をクビ同然で辞めてしまったそうね。暢子さん、和彦と離婚してください」と告げた。

 暢子の店、出産、そして両立はどうなる?

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