永野芽郁 西島秀俊が驚いた特殊な演技の才能とは その独特な方法明かす「すごい勢いで一気飲みして…」

[ 2022年8月22日 12:48 ]

永野芽郁
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 女優の永野芽郁(22)が21日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。対談企画「インタビュアー林修」に登場した。

 9歳で芸能界入りし、モデルや映画出演を経ながらステップアップ。2018年、高3でNHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインを務め、以降も続々と話題作に出演して活躍の場を広げている。

 20歳を過ぎ、「毎回作品に入るたびにもっとうまくなりたいって気持ちも増すし、もっといろんな作品やりたいっていう気持ちも増すので、どんどん好きになっている気がします。でも上には上がいるっていうのをわかってるので、人の評価というよりも、自分で自分をよくできたと評価できる人間になりたい」と率直な思いを明かした。

 監督の要求には基本、ノーは言わない主義だ。「無理なお願いの度合いにもよりますけどね」と前置きした上で「やる前から無理ですとは言わないようにしています。もちろんやってみてできないこととか、やって苦手だと気づいたこともいっぱいある。やらなかったら気づけなかったことの方が多いので。監督が言ってきて、それできるかな?と思っても1回やってみますって言うようにしてます」。

 さらに、現在出演中のTBS連続ドラマ「ユニコーンに乗って」(火曜夜10・00)で共演する俳優の西島秀俊が「普段はふんわりしているけど、いざとなるとガッとギアが入る」と驚いた才能があったという。

 西島は特に泣くシーンでそれを感じたようで、林が「涙の量が調整できるんですって?」と質問すると「そうですね…はい」と照れ笑い。「不思議なタイミングで泣くお芝居とかあったりするんですよ。例えば、朝ドラでもお母ちゃんが送ってくれたお惣菜の里芋を半分に割って涙を流すっていうシーンがあって。え、なんで?って感じじゃないですか。いろいろ考えていけば理由はわかるんですけど、感情だけで泣けない時は、自分でも頑張って永野芽郁として泣けるように努力します」と語った。

 その方法も独特で「水をすごい飲んで。水分じゃないですか涙も。すごい勢いで一気飲みして、呼吸の仕方を変える。深呼吸に近い形で息を吐いて、吸っていくと泣くモードに入るんですよ」と明かした。

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2022年8月22日のニュース