三浦瑠麗氏 現在のコロナの状況は「明らかにダウントレンド…過去の波では再拡大というのはないので」

[ 2022年8月22日 12:10 ]

三浦瑠麗氏
Photo By スポニチ

 国際政治学者の三浦瑠麗氏(41)が22日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。国内で21日に、新たに22万6171人の新型コロナウイルス感染者が確認されたことに言及した。

 前週の同じ曜日に比べ、4万7000人余り増加した。都道府県別では東京2万4780人、大阪1万7671人、愛知1万4501人などで、岩手と徳島で過去最多を更新。死者は東京29人、埼玉、千葉、神奈川でそれぞれ16人など計226人が報告された。厚生労働省によると重症者は632人で、前日より16人増えた。

 三浦氏は「お盆明けの感染再拡大が心配とおっしゃいましたけど、お盆の最中というのは本当に検査数が変動するんですね。今、無料PCR検査所に行列ってできていないので、そういったことを考えるとトレンドとして明らかにダウントレンド」とし、「今後、懸念すべきは今のBA・5ではなくて次の変異種や変異株というものが出てこない限り過去の波では再拡大というのはないので、ピークアウトをしたら基本的にちょっと足踏みはすれど、新しい株が出てくるまでは下がっていくんだよっていう、その学びももうそろそろね、2年半経つんで把握していかないと」と自身の考えを述べた。

続きを表示

2022年8月22日のニュース