中居正広「ごめんなさい。これ、オンエアできる?」 50歳になってのラジオ初放送がまさかの展開に

[ 2022年8月22日 21:50 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(50)が20日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。18日に50歳の誕生日を迎えてから初放送というメモリアル回で唐突に「甘いわな」について語り、長きに渡るスーパーアイドル生活を支えてきたファンを苦笑いさせた。

 区切りの50歳を迎えたことで、この日の1曲に中山美穂の「50/50」を選んだ中居。だが、CMが明けると「すみませんね。50にして、こんな話、全くするつもりなかったんですけど」としながらも楽しそうな声で歌詞にもある「甘いわな」についてトークをし始めた。

 知人にユーモアあふれるプレゼントをするため、アダルトDVDを購入しようと思い立った中居。だが、20代のころに買ったことはあるものの「あるもので済むから」とその後は長らく買っていない。かつては街のはずれにある古本を扱う小さな書店の奥でこっそり購入していたものの、現在はどこに行けば買えるのか…。それでも苦手なスマホを何とか操作してあるビルを見つけ出したという。

 そこへ行ってみると、目的とするお店だけではなく中居の大好きな飲食店がズラリと入った雑居ビル。「おそば屋さん、とんかつ屋さん、ラーメン屋さん、中華屋さん、昔ながらの喫茶店。これはレギュラー化できるんじゃないかなって」と違う興奮が沸き上がってきた。「ここに来れば、いろいろなレパートリー、選択肢があって。選ぶのにワクワクする」。ランチにちょうどいいビルを見つけてすっかり気をよくしたが、当初の目的は違う。

 そして、雑居ビルの中を探索し「明らかに別世界なのよ」という店を発見。「もう景色が違う。見た瞬間、まず人が少ない。色が違う。見渡す感じだと、全部が蛍光灯みたいな。なんだろな。危険というか。ちょっと経験ない感じだなって」。その店を通り過ぎ、「ここらへんにあるんだろうな」とさらに目的の店を探し続ける。すると「リラグゾレーション・マッサージ…みたいな」とお得意の“なぜか言えないカタカナシリーズ”新作をサラリと披露しつつ「心境は複雑ですよ。若い時、近づいてはいけない街。こういうところは怖い人がいますよ、とか。30年前ね。でも、社会勉強というか、そういうところをうろうろもしたいんですよ。どういうものなのか。どんだけドキドキすんのか、みたいな。ヤンキー気質で“オレ、こんなの全然ビビらないし”とか」と、若い頃に味わった経験も交えつつ千々に乱れる心境を明かした。

 「プラス、こういうところを歩いているところを絶対に撮られちゃダメっていう。いろんな感情がある場所なのね。こういうところを歩いてはいけない。でも、ちょっと見てみたい。でも、こんなんでビビるオレではない。でも、こんなところ撮られてはいけない。みたいな」。その後も、当時を思い出しながら甘酸っぱい?エッチな話を延々と続けた中居。今回も「撮られたら恥ずかしい」としながらも、それなりに楽しんだようだった。

 だが、ふと思いついたように「ごめんなさい。これ、オンエアできる?」と確認すると、スタッフはさすがに大笑い。エンディングでも「大丈夫?オレ50(歳)一発目がこれで…」と笑わせる中居なのだった。

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2022年8月22日のニュース