「となりのトトロ」世帯視聴率13・7% 「ラピュタ」に続き地上波18回目でも根強い人気

[ 2022年8月22日 09:12 ]

日本テレビ社屋
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 宮崎駿監督のスタジオジブリの長編アニメーション映画「となりのトトロ」が19日、日本テレビ「金曜ロードショー」(金曜後9・00)で本編ノーカット放送され、平均世帯視聴率は13・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。

 今回が2年ぶり18回目の地上波でのオンエア。テレビ放送2回目の23・2%(1990年3月)を筆頭に、過去17回のうち、20%超えは10回。ここ最近では、12回目(10年7月)20・2%、13回目(2012年7月)は18・3%、14回目(14年7月)は19・4%、15回目(16年11月)は14・2%、16回目(18年8月)は14・0%、前回(20年8月)は16・5%を記録していた。

 88年「火垂るの墓」(監督高畑勲)と同時公開された巨匠・宮崎駿監督(79)の名作。昭和30年代の日本の夏を舞台に、田舎に引っ越したサツキとメイの姉妹と不思議な生き物“トトロ”との交流を描くファンタジー。興行収入は約12億円、観客動員数は約80万人を記録した。

 「金曜ロードショー」では、3週連続でスタジオジブリ作品が放送されており、先週12日は「天空の城ラピュタ」をオンエア。テレビ放送18回目で12・6%の好視聴率を獲得。26日には「耳をすませば」の放送が予定されている。

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