デーブ・スペクター氏 自民・山本朋広衆院議員の「マザームーン」発言に「これは許されない」

[ 2022年8月22日 16:11 ]

デーブ・スペクター氏
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 放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が22日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜1・55)に生出演。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治家の関係についてコメントした。

 番組では、旧統一教会のトップ韓鶴子氏を最大級の賛辞で「マザームーン」と呼んでいた自民党の山本朋広衆院議員=神奈川4区、比例復活=について取り上げ、「なぜマザームーンと呼んでいたのか」というTBS・ニュース23の質問状に対して、質問から2週間後、山本氏は「お付き合いもなく、韓鶴子(かんつるこ)さんだと思っていた」「“かんつるこさん”と呼ぶ人は誰一人おらず名前を言い間違えるのは大変失礼になるので悩んでいたところ、関係者が教えてくれたのが“マザームーン”でした」などと説明したと伝えた。

 宮根誠司から「非常に苦しい言い訳ですよね」と振られたデーブ氏は「呼び方は何であれ、そもそもその会場にいてはいけないんですよ」と指摘。「どの正しい呼び方をしていいのか混乱したっていうのは分かるんですけど、まず“マザームーン”と呼ばなければならないような環境にいてはいけないんですよ。無知すぎるっていうか、無知だったらまだ言い訳は成り立つんですが、知ってて行ってる可能性が高いので、余計これは許されない事」とし「自分の選挙のメリットためだけに、こういう風に顔を出したりしている政治家は情けないと思いますね」と述べた。

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2022年8月22日のニュース