三浦瑠麗氏　岸田首相のコロナ感染に「健康体の人は執務をリモートでやるというのを確立してほしい」

三浦瑠麗氏
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　国際政治学者の三浦瑠麗氏（41）が22日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。首相官邸が21日に、岸田文雄首相が新型コロナウイルスに感染したと発表したことについてコメントした。

　倉田大誠アナウンサーが「気を付けている中で感染したということで、やっぱり政府の方からも、これからわれわれ国民に出されるメッセージというのは何か変わってくる部分ってあるんでしょうか？」と聞くと、三浦氏は「もう全数把握を見直す方向で検討というのは始まっているので、今までわれわれが覚えている2年半のコロナ対策とは違うものに当然なっていくわけですよね」と指摘。そのうえで「首脳とか政治家って人に会う職業なんで当然、感染する可能性って高い職業なんですよね。G7の首脳を見てもドラギだってそうだしマクロン、ジョンソン、トランプ、バイデンと、ほとんど感染してしまっているので、凄いみんながびっくりするようなニュースではないのかなと」と言い、「逆にそれが当たり前だけれども、こういう健康体の人というのは執務をリモートでやるというのを確立してほしい。岸田さん、最近政権とってから、いろんなも早い時は早いなという感じがしますね。だからパッと切り替えるっていうのも今回、できるのかも知れない」と自身の考えを述べた。

　そして「ご自身が感染したからこそ、まず情報を明らかにして、危機管理をして、実際に大丈夫でしたっていう前例を打ち立てるっていうのはあるかも知れないですよね」と話した。