中居正広「ちゃんと10年、生きてるなって」 50歳になるまでの10年間に思い

[ 2022年8月22日 20:37 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(50)が20日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。18日に50歳の誕生日を迎えてから初放送ということで、しみじみと子供時代を回想した。

 前週の13日放送回は40代最後の放送とあって「サヨナラ…40代…スペシャルゥ~!」と、どこか哀愁を漂わせながら第一声を発して番組をスタートさせていた中居だが、この日は「50!スペシャルゥ~!」と冒頭から楽しげな声。いきなりバースデーソングのイントロを口ずさんだかと思ったら「蛍の光」を歌い出し「違うな…」と自らにツッコミを入れる場面もあった。

 そして、改めて「50になりました」と報告。「50か。50っていうか、50代はどんな10年になるかだね」と還暦を迎えるまでの今後10年に思いをはせ「40から50(の10年間)もオレあっという間だと思わないからね。ちゃんと10年、生きてるなって」といろいろな思いが凝縮されたこの10年を振り返った。

 「多分ですけど、僕がジャニーズに入った時のお父さんの年がこんぐらいなんですよ」と中居。「僕が(父の)37の時の子で。13、14で入ったから。お父さんが50ぐらいの時、僕が13、14…だったんじゃないかなぁ…」と2015年2月19日に喉頭がんのため79歳で他界した最愛の父・正志さんについても語ると、ここからトークは自然と当時の思い出に。「まだ一緒に住んでたし。まだ兄ちゃんたちもいたし。まだ辻堂に住んでて。四畳半ぐらいの部屋…六畳かな、の部屋に机が3個あって2段ベッドが1個あって。それだけなんだよね。ちっちゃい家だった、あれは」として小5の時に初めて自分の勉強机を買ってもらったことも明かした。

 また、50代を迎え、これまで以上に健康に留意しなければならなくなったが、先日、5年ぶりぐらいに紙たばこを吸ったと告白。「死ぬほどうまかったね!」と加熱式たばこから再び紙たばこに戻りたくなる思いをぐっとこらえて1本でやめたことも明かした。

 CMに入る前の1曲については「ミポリン!」と一言。中居が歌手名を言ってスタッフが選曲するいつもの流れだが、スタッフが「WAKU WAKUさせて」を選ぶと「違う、違う!」と拒否。「あれ?」と苦笑いのスタッフが次に「派手!!!」を選ぶと「違うでしょ。オレ50だっつってんの!」と再びダメ出しして3度目にようやく「50/50」が選ばれると「あははははは…」と笑って満足そうだった。

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2022年8月22日のニュース