「三嶋大祭り頼朝行列」安達盛長・野添義弘 大河人気を再認識 大泉洋とは「あうんの呼吸で」

[ 2022年8月20日 12:01 ]

「三嶋大祭り」の「頼朝公旗挙げ行列」に参加し、手を振る大泉洋(左)と野添義弘。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の源頼朝と安達盛長の“復活”に見物客が沿道を埋め尽くした(C)NHK
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 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)で安達盛長役を好演した俳優の野添義弘(64)が16日、3年ぶりに開催された静岡県三島市の「三嶋大祭り」恒例「頼朝公旗挙げ行列」に参加。源頼朝役の俳優・大泉洋(49)、源範頼役の俳優・迫田孝也(45)、仁田忠常役のティモンディ・高岸宏行(29)とともに「大鳥居前」から三島市民文化会館までを練り歩いた。沿道には約10万人が集まる大盛況となった。

 4人はドラマで実際に着用した衣装と甲冑姿。行列は大泉が馬に乗り、頼朝に長年仕えた従者・盛長役の野添が馬を引いた。劇中の「頼朝落馬」の名場面再現となった。

 野添は源頼朝の流人時代から仕えた安達盛長役をあらためて振り返り「この役を頂けたから、今回の行列にも参加させていただけました。大泉さんとお仕事するのは初めてだったんですけど、お互いに何かと面白いことをするのが好きですし、あうんの呼吸でできた面白いシーンもありました。とてもいい役を頂けて、演じられたことを幸せに思います」としみじみ。

 伊豆には以前から舞台稽古の合宿などで訪れていたが、今回はロケをはじめ「大河ドラマ館にうかがったり。行く所、全部が素敵なので、僕にとってはもの凄く好感度が高い土地です。今度はいち視聴者として伊豆を巡る旅をしたいなと思っています。イベントやトークショーでゆかりの地にうかがえるのも大河ドラマならではですよね。甲子園で『鎌倉殿の13人』のテーマ曲が演奏されたり、色々なところに広がるドラマ枠に参加させていただいて、本当に幸せでした」。今回の行列でも、沿道からの大声援に感激。その人気や影響の大きさを再認識したようだった。

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