大友康平 大学時代にお笑いコンビとして活動していた 「HOUND DOG」の前座も「全くウケなくて」

[ 2022年8月20日 17:01 ]

大友康平
Photo By スポニチ

 ロックバンド「HOUND DOG」のボーカル大友康平(66)が20日、ニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(土曜後1・00)にゲストとして生出演。お笑いコンビを組んでいた過去を明かした。

 パーソナリティーの「サンドウィッチマン」富澤たけしが「大友さん、大学時代にお笑いコンビ組んでたんですか」と尋ねると、大友は「えっ、知らないの。めちゃめちゃ有名な話ですよ。『コント爆弾』って言うんです。もう、ウケたら大爆発。もうほとんどが不発弾」と冗談めかして明かしてみせた。

 「今田青春くんていうリーダーがいて」と最初は4人のコントグループで活動していたとし、「tbc(東北放送)の公開放送の前説とかやったんです、いろいろ」と回顧。「まあ、そこそこの評価があって」としたものの、その後今田さん以外のメンバーが抜けたために「青春&康平」というコンビで活動。「相変わらず前説とかやってましたね」とした。

 当時すでに「HOUND DOG」も結成していたが「で、一番悲しかったのは、アマチュアの時の『HOUND DOG』の前座で『青春&康平』やったんですよ。全くウケなくて。その後(『HOUND DOG』で)出て行って“おい、行くぜ!”ってやったら“あれ、さっきやってなかった?”みたいになって。“違います、別人です”とか言って。お客が全然気持ちの切り替えできずに」と笑わせた。

 「本当にあの時は音楽もお笑いも両方やってたんですよ、学生時代。遊び半分で。どっちでも、とにかくウケたらそっち真剣にやろうと思って。本当に音楽で良かったですね。笑わせるってめちゃめちゃ難しいですよ」と大友。「例えば仏頂面のおじさんがいます。歌は一生懸命やると聴いてくれるんですよ。一生懸命笑わそうと思っても、不機嫌な人を笑わせるのはある意味不可能ですよね。だから人を怒らすとか失望させるのは簡単だけど、笑わせるのは一番難しいと思いますね」としみじみと話した。

続きを表示

2022年8月20日のニュース