福山雅治 根っからの心配性ゆえ…今でも緊張「歌番組に出て楽しめたことほぼない」「大丈夫かなとか」

[ 2022年8月20日 17:39 ]

歌手で俳優の福山雅治
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 歌手で俳優の福山雅治(53)が20日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「福山雅治福のラジオ」(土曜後2・00)に出演。歌手デビューから32年経った今も「歌番組出演時に緊張する」と明かした。

 福山は、6日放送のNHK夏の大型音楽番組「ライブ・エール2022~明日への一歩~」で、自身の楽曲「クスノキ」を埼玉県の叡明高等学校合唱部のコーラスのもと披露。生放送前日には学生たちのリハーサル現場にギター持参で行くことができたため、ちょっとしたアドバイスを含め、一緒に合わせて練習したという。“若きシンガー”との共演を振り返り、「音楽的な対応力も、歌声も素晴らしかったですし、何よりも返事が凄いんですよ。“はいっ!はいっ!”って、みんなめちゃくちゃ返事が良いから」とし、「(こちらが)何か言ったことを一言一句、聞き漏らさない。理解していますっていう表現が凄いから、間違ったことを言っちゃいけないっと思って緊張しちゃって、しどろもどろですよ。僕のほうが。みなさんの熱意に押されて」と回想した。

 当日の本番直前にも、10代学生たちの堂々とした振る舞いに感心したという。「みなさん緊張していますか?って聞いたら“いや大丈夫です。むしろ楽しみたいと思います”って。今の子だなと思ってね」と福山。「俺なんか楽しめたことなんてほぼないよ?歌番組に出て失敗したらどうしようとか、もう今でもそうです。いつも緊張していますよ」とし、「どうしようかな大丈夫かなとか、出演者のみなさんは福山、歌下手だなと思って聞いているんだろうなとか、何だあの白い衣装ヘンだなとか、いつまで出ているんだみたいな…ネガティブな気持ちのほうがどっちかって言うと強いんだけど」と打ち明けた。

 心配性ゆえに、ネガティブな気持ちが強いのが通常モードだが、「ライブ・エール」ではポジティブが強まることも。再び、本番を振り返り、「(直前に)叡明高校のみなさんが“すごい楽しみです”って言ってくれたんで、じゃあ俺も楽しもう!と思って。むしろ、みなさんにエールをいただきましたよ。素晴らしいコーラスありがとうございました」と声を弾ませた。

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2022年8月20日のニュース