サンド伊達 優勝旗は「陸路で越えたい」 ゆかりの宮城・福島対決に「複雑」

[ 2022年8月20日 05:30 ]

サンドウィッチマンの伊達みきお
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 今夏こそ深紅の優勝旗の“白河の関越え”を――。20日に行われる夏の甲子園準決勝で、仙台育英(宮城)と聖光学院(福島)が対戦する。東北勢の決勝進出が確定した中、白河関跡がある福島県白河市では、地元関係者が東北の悲願達成を待ちわびる。

 東北ゆかりの芸能人も“白河越え”に注目している。

 宮城県出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(47)は自身のブログで、駒大苫小牧高校が優勝した際に優勝旗を積んだ飛行機が白河の関を越えたエピソードを挙げ「やはり陸路で越えたいじゃない。地元、宮城県代表の仙台育英高校がこのまま優勝して欲しい!」とエールを送った。

 一方で、聖光学院のある福島県伊達市が先祖のルーツで、同市の観光親善大使にも任命されている身。「地元宮城県代表と、大好きな福島県代表との戦いに何とも複雑な気持ちなのは確か」とも。「両チーム頑張って欲しい!!」と東北対決を後押しした。

 福島県で結成されたバンド「GReeeeN」はツイッターで聖光学院を祝福。「これまでの『軌跡』がさらなる『奇跡』へと。準決勝 東北対決も不動心・一燈照隅(いっとうしょうぐう)の心で全員主役の夏を」と、自身のヒット曲「キセキ」を絡めてつづった。

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2022年8月20日のニュース